「毎日使うものこそ、長く使えるべきだと思う。機械式の時計のように世代を超えて受け継がれるモノが作りたかったんだ。」
イアン・ショーンがペンブランドをスタートしたのは、このような思いがあったからです。
無駄のない完璧なデザイン

プロダクトデザイナーのイアン・ショーンは、現代的でありながら、時を経ても美しいと感じられる製品を作りたいと考えています。そのためにショーン・デザインの万年筆は、万年筆のクラシックなイメージを踏襲しながら、書くことに必要な要素だけを形にしたミニマルなデザインとなっています。

キャップとボディの長さの比率や、キャップとボディの境界線の位置、軸の太さとのバランスは見る人が美しいと感じられるようデザインされています。

 

長く使えること

世代を超えて愛されるためには、耐久性が不可欠です。ショーン・デザインのペンは、真鍮・アルミニウム・チタンといった金属素材や金属に代替する耐久性をもつハイパーエンジニアードプラスチックを切削して作られています。

素材の塊を削って成型する切削加工は、プレス成型や射出成型にくらべるとはるかに時間も手間もかかりますが、とても頑丈なペン本体ができあがります。素材の厚みがあるため、通常の使用で破損することはほとんどありません。