「毎日使うものこそ、長く使えるべきだと思う。機械式の時計のように世代を超えて受け継がれるモノが作りたかったんだ。」
ショーン・デザインが最初のプロダクトにボールペンを選んだのは、このような思いがあったからです。
無駄のない完璧なデザイン

プロダクトデザイナーのイアン・ショーンは、現代的でありながら、時を経ても美しいと感じられる製品を作りたいと考えています。その結果、ショーン・デザインのペンは余計な装飾のないミニマルなデザインとなりました。

ペンはボディとキャップの長さが2:1の比率で、均整のとれた美しいデザインとなっています。キャップを閉じるとボディ中央に境界線が現れ、この比率が1:1となります。これは見る人すべてが調和を感じるデザインです。

長く使えること

世代を超えて愛されるためには、耐久性が不可欠です。ショーン・デザインのペンは、劣化しやすいゴムやプラスチックなどは一切使わず、金属無垢材を削りだして作られています。また機械的な故障が起こりえないシンプルな構造なので、ペンそのものは何世代にも渡って使い続けることが可能です。

金属の塊を削って成型する切削加工は、プレス成型にくらべるとはるかに時間も手間もかかりますが、とても頑丈なペン本体ができあがります。金属の厚みがあるため、通常の使用で破損することはほとんどありません。

また#02クリップペンのクリップは、頑丈さと適度な弾性を両立させるため、1枚のステンレススチールを折り曲げて作られ、万が一破損しても交換が容易なようビスで固定されています。

100%メイド・イン・アメリカ

ショーン・デザイン #01ペンは、アメリカ国内での製造にこだわっています。これは製品の品質を維持するだけでなく、アメリカの製造業を後世に残したいという思いも込められています。

ペン本体は、イアン・ショーンの地元ボストンにある工房で、ひとつひとつ切削と研磨が行われています。

アイコニックな真鍮製のスクリューは、ボストンで1911年から続くネジ工場で作られています。

カードボード製で懐かしさを感じさせるパッケージは、ミシガン州の古いペーパーチューブ専門のメーカーにより作られています。

最終的な仕上、組立、パッケージングはイアン・ショーンが手作業でで行われています。

長く使うほどに愛着が増す金属素材

ショーン・デザインのペンにはアルミニウム、ステンレススチール、真鍮、銅、チタンの5種類の金属が使われています。

どの素材も耐久性が高く、長く使ううちに持ち主の使い方を反映しながら変化していきます。摩擦する部分は研磨されたようにつやが出てくることもありますし、真鍮や銅は表面の酸化被膜と摩擦を繰り返すことで独特の風合いに変化します。

最も軽いアルミニウムと銅では倍以上の重さの違いがあり、同一デザインでも様々な重さから自分に合うペンを選べる点もショーン・デザインの特徴です。

#01クラシックペン

ショーン・デザイン最初のコレクションである#01クラシックペンは、エブリデイキャリーに最適なデザインで作られています。

クリップがないためポケットに入れたときに引っ掛かりがなく、コンパクトなサイズによりいつでも携帯しやすくなっています。また、シンプルでバランスのとれたデザインは、飽きることなく長く使うことができます。

 

#01クラシックペン製品一覧

#02クリップペン

#02クリップペンは、クラシックペンの均整がとれたデザインを継承しつつ、キャップの一部を削りステンレススチール製の頑丈なクリップを追加しています。コンパクトでなサイズとクリップがあることによりジャケットやシャツのポケットに挿しやすく、ビジネスシーンで使いやすくなっています。

 

#02クリップペン製品一覧