Pocket Six

エブリデイキャリーに最適なコンパクトさと書き心地を兼ね備えた万年筆

イアン・ショーンがポケットシックスを設計するときに最も重要視したことは、持ち運びに便利なコンパクトさと万年筆らしい書き味を両立させることでした。

ポケットシックスは小さい胴軸とは不釣り合いなくらい大きなペン先を採用しています。大きなペン先はしなりを出しやすくし万年筆らしいしなやかな書き心地を実現しています。大型のキャップは大きなペン先を収納するためだけでなく、筆記時にペンそのものを長くするようデザインされています。

また飛行機での多いアメリカのユーザーからの要望に応えるために、ペン先には気密性を保持するためのシーリングが施されています。気圧差によるインク漏れを防ぎ、落下の場合にもキャップ外にインクが漏れるリスクを低減しています。

 

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どこにでも連れ出したくなる丈夫な金属製ボディ

ポケットシックスは耐久性の高い金属を削り出して作られています。金属無垢材を1本1本削り出す制作方法は、プレス成型に比べると手間も時間もかかりますがとても丈夫なペンに仕上げることができます。

素材は陽極酸化処理を施した6061T6アルミニウム、またはブラス(真鍮)です。6061T6アルミニウムは自動車や船の構造物にも使われるほど耐久性の高い素材で、陽極酸化処理によりサビの発生も抑えています。ブラスは丈夫さ・加工のしやすさから古くから工業製品に利用されてきました。

この丈夫な万年筆のポケットシックスという名前には、ポケットに入れてどこにでも連れて行って欲しいという願いが込められています。

 

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ハンドメイド・イン・アメリカ

ショーン・デザインの製品は全てイアン・ショーンの手作業で作られています。

2019年7月に稼働を始めたフィラデルフィアの新工房では、素材の削り出し・各部品の仕上げ・表面加工など、ペンや時計製造の重要な工程をほぼ全てイアン・ショーン自身で行うことができるようになりました。

ポケットシックスでは同軸・首軸・キャップの製作、仕上げ・組立・検品をイアン・ショーンが行っています。

※ペン先はドイツBOCK社の製品を使っています。

 

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