#05 Clip Pen
設計をリニューアルし使いやすさを向上させたボールペン
#05クリップペンは、ショーン・デザイン10 周年を記念して製作されました。
10年にわたり定番として愛された#01クラシックペン・#02クリップペンのシンプルなデザインを受け継ぎながら、より使い勝手の良いペンとなるよう設計の変更を行っています。
キャップには新たにロゴのエングレービングを追加しています。
パーカータイプのリフィルに対応
#05クリップペンはボールペンとして使う場合、G2規格のリフィルを採用しています。
G2規格は日本ではパーカータイプとも呼ばれ国内・海外の多くの筆記具メーカーが製造しているため、入手しやすく、自分の好みに合ったリフィルを選びやすくなりました。
リフィルの変更にあわせリフィルの交換方法も変更となり、マイナスドライバーを必要としないため#01・#02よりも簡単にリフィル交換ができるようになりました。
万年筆やローラーボールとしても使える説計
#05クリップペンはボディと首軸をつなぐネジのピッチをポケットシックス万年筆と同一とし、首軸を変更して万年筆やローラーボールとしても使える設計となっています。
初期設定の首軸をボールペンとするか万年筆にするかは、ご購入時に選択できます。部品として首軸のみを後からご購入することも可能です。
長く使えること
「ペンのように毎日身近にあるものこそ、高品質で、使い心地が良く、長く使えるものであるべき」・・・ショーン・デザインの全ての製品はこの理念に沿って作られています。
ペンの部品は丈夫な金属素材を1本1本削り出して製作されています。プレス成型に比べ手間がかかりますが、丈夫な部品を作れるため長く使う事に適しています。
装飾のない非常にシンプルなデザインは、時を経ても飽きることなく使い続けることができます。
メイド・イン・アメリカ
誰が、どこで、どのように作ったか。身近な製品でこれが分かるものがどれだけあるでしょうか。
様々なメーカーが効率を求め生産コストの安い国に生産拠点を移したことで、多くの先進国で製造業が衰退し、使い捨てを前提とした大量生産品が生活の大部分を占めるようになりました。
イアン・ショーンは家具・食器・調理器具・洋服・時計などいつも身近で使うアイテムこそ、高品質で長く使えるものであるべきだと考えています。
ペンもそういったアイテムの一つです。
誰が、どこで、どのように作ったかが分かることは、その姿勢に共感していただける場合、製品に愛着が湧き長く使いたいと思わせる大きな要素だと考えています。
ショーン・デザインの製品は、デザイン・設計・部品製造・組立の全工程をイアン・ショーン自らフィラデルフィアの自社工房で行っています。